就職 や転職でよく問題となるのが、求人と求職者の雇用ミスマッチです。
ミスマッチとは、「適合しない」とか「釣り合わない」という意味です。
就職活動での雇用ミスマッチは、企業側の求人条件と、求職者の条件や希望が合わないことになります。
業種によっては、仕事はあるのに条件に合う求職者がいないため、採用できないということがあります。
雇用ミスマッチの原因はいろいろあります。
・資格、技能
企業側が求めるスキル(技能や技術)を、求職者が身に付けていない場合のミスマッチです。
プログラマーやSE(システムエンジニア)のような専門的な技術職に多く見られます。実務経験の有無も関係することがあります。
資格はスキルの判断材料となりますが、必ずしも必要でないことも多いです。
医師や看護師、弁護士のような職業は、もちろん資格が必要です。
・年齢
業種によっては、体力的な問題で、年齢制限がある場合があります。
年齢は、賃金や社員教育とも関係してくるので、若い人が有利な現状があります。
・賃金
資格や技能はあるのに、賃金が安いために求職者が応募しないケースもあります。
賃金は同業種でも差があり、首都圏や都市部では高く、地方は安い傾向があります。もちろん同じ地域でも、会社によって賃金は違います。
都会に住んでいた人が、就職や転職を機にUターンやIターンをすることがありますが、その時に賃金の格差が障害となります。
*Uターン 故郷へ帰ること
*Iターン 地方へ移住すること
これまでの生活スタイルがあるので、高い賃金から安い賃金へは、なかなか変え難いのです。
・勤務時間
交替勤務制で、勤務時間が不規則だったり、夜間の勤務などでは、働きにくい場合があります。
特に子育て中の女性は、勤務時間が大きく影響します。能力は高いのに、時間的にパートタイムしかできないこともあります。
・通勤距離
独身で借家の場合は、引っ越すことも考えられます。でも家族がいたり、持ち家の場合は、引越しが難しいことがあります。
通勤距離には限界がありますので、選択肢を狭めてしまう原因になります。
生まれ故郷の近くで就職したい人も多いので、通勤距離は大きな要素の一つです。
・採用形態
正規社員(正社員)や非正規社員といった採用形態のミスマッチも多いです。
最近では安定志向から、公務員や正規社員になりたい求職者が多いです。
逆に企業側としては、コスト削減したいので、パートタイムやアルバイト、派遣社員などの非正規社員を求めることが、多くなりがちです。
正規社員と非正規社員では、賃金や福利厚生などで格差があるのが実情です。
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プログラマーやSEの求人と、雇用のミスマッチについて。
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