就職活動は、あなたが会社を選ぶ機会でもある。

就職活動をしている時は、会社があなたを選んでいると感じているかもしれません。

でも就職活動は、あなたが会社を選ぶ機会でもあるのです。

どこの会社に就職するかは、あなたの自由です。

企業があなたをぜひ採用したいと思っていても、あなたが他の会社がいいと思えば、採用することができません。

したがって、企業側と求職者側は、本来対等な立場のハズです。

そして雇用にも需要と供給の関係が成り立ちます。

需要と供給のバランスにより、企業と求職者のどちらの立場が強くなるかは、変化します。

好景気の時は、仕事の数が多くなります。すると人手不足になるため、求職者が有利です。

1980年代後半のバブルの頃は、企業側も社員を獲得するのが大変でした。

採用試験でも、かなりの交通費が支給されていた時代です。学生は同じ時期に採用試験を受けることで、各社から交通費がもらえ、プラスになるほどでした。

結構稼いでいた学生もいたようです。

その頃は、複数の会社から内定がもらえ、会社選びに悩む学生も多かったです。

逆にバブル崩壊後は、一気に「就職氷河期」と呼ばれる時代へ突入しました。

不景気の時は、仕事の数が少なくなります。人手が余るため、企業側が有利になります。

求職者は、1社の内定をもらうだけでも大変です。

不況は企業側も仕事が減るので大変ですが、優秀な人材を獲得するチャンスでもあります。

好景気の時は、人材獲得で中小企業は大企業に勝つことができません。

しかし不景気の時は、高学歴の学生でも仕事が少なくなるので、就職することが難しくなります。だから中小企業にも人材獲得のチャンスがあるのです。

好況と不況のどちらにしても、まずあなたが応募することから就職活動が始まります。

したがって、最初の選択権があるのはあなたです。

企業側は応募してこないことには、人材を獲得することができないからです。

そして応募してきた人に対して、今度は企業側が選択することになります。これは前述したとおり、雇用の需要と供給のバランスで、どちらが有利になるかは変化します。

もし複数の会社から内定がもらえれば、またあなたが選択する立場になります。

だから企業側と求職者は対等な立場なのです。お互いにメリットがあると感じれば、雇用契約が結ばれます。

民法でも、使用者と労働者は対等な立場で契約するとしています。

就職活動で苦しい時にこそ、あなたは会社を選ぶ側でもあることを忘れてはいけません。

就職活動は、あなたが会社を選ぶ大事な機会なのですから。

できれば、会社は社長の人格以上には成長しない ということも知っておいてください。

面接の時は、あなたの大事な人生を「この社長に任せて大丈夫なのか?」と判定するくらいの気持ちで臨みましょう。

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